来年度予算、過去最大の96兆円台に=政府筋
[東京 16日 ロイター] -政府は16日、2014年度の国の一般会計予算について、総額を96兆円台とする方向で調整に入った。複数の政府筋が明らかにした。公共事業や防衛関連の歳出が増え、当初予算としては過去最大を更新する。
予算案は、大臣折衝などの調整を経て24日に閣議決定する。来年は特別会計の統廃合で、国の公共事業に対する地元自治体の負担金が上乗せされるほか、社会保障関連や公共事業費、防衛費が13年度より膨らむ。
また、国債の元利払いに充てる国債費も増えると想定し、その総額は96兆円から97兆円と、今年度当初の92.6兆円を大きく上回ることが確実になった。
14年度の税収は4月からの消費増税と法人の増収を見込み、2007年度以来7年ぶりに50兆円台にぎりぎり乗せる。一方、国債の新規発行は今年度の42.85兆円から減額する方向だ。
(編集:田巻一彦)
予算案は、大臣折衝などの調整を経て24日に閣議決定する。来年は特別会計の統廃合で、国の公共事業に対する地元自治体の負担金が上乗せされるほか、社会保障関連や公共事業費、防衛費が13年度より膨らむ。
また、国債の元利払いに充てる国債費も増えると想定し、その総額は96兆円から97兆円と、今年度当初の92.6兆円を大きく上回ることが確実になった。
14年度の税収は4月からの消費増税と法人の増収を見込み、2007年度以来7年ぶりに50兆円台にぎりぎり乗せる。一方、国債の新規発行は今年度の42.85兆円から減額する方向だ。
(編集:田巻一彦)
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