地図で見るマレーシア機不明の謎
信号を探知
370便が行方不明になってからほぼ1カ月後、インド洋上で音波信号が検知され、同機発見に向けた最有力の手がかりとして期待が高まった。オーストラリアの艦船「オーシャン・シールド」は4月5日、海底からの音波信号を2回探知。続いて4月8日にはさらに2回探知した。4回の信号は約27キロの範囲内で発信されていた。これに先立ち中国の巡視船「海巡01」も、約600キロ南の海域で音波信号をとらえたと発表していた。オーシャン・シールドは音波探知機を使って捜索範囲を絞り込み、無人潜水艇を投入したい構えだ。
370便が行方不明になってからほぼ1カ月後、インド洋上で音波信号が検知され、同機発見に向けた最有力の手がかりとして期待が高まった。オーストラリアの艦船「オーシャン・シールド」は4月5日、海底からの音波信号を2回探知。続いて4月8日にはさらに2回探知した。4回の信号は約27キロの範囲内で発信されていた。これに先立ち中国の巡視船「海巡01」も、約600キロ南の海域で音波信号をとらえたと発表していた。オーシャン・シールドは音波探知機を使って捜索範囲を絞り込み、無人潜水艇を投入したい構えだ。
海面上の漂流物の捜索範囲
4月15日の捜索範囲
オーストラリアを中心とする捜索チームは3月18日からインド洋南部で不明機の捜索にあたっている。新たな衛星画像やデータ解析により捜索範囲は日々変化している。
捜索範囲の変化を見る
- 4月15日の捜索範囲
オーストラリアを中心とする捜索チームは3月18日からインド洋南部で不明機の捜索にあたっている。新たな衛星画像やデータ解析により捜索範囲は日々変化している。
飛行可能な範囲は?
370便は北京までの片道分の燃料を積んでいた。燃料から推計すると、最後の交信があった地点からあと約4000キロの飛行が可能だった。
米当局者がマレーシアの航空当局から3月13日に得た情報として語ったところでは、自動交信装置からの信号が途絶えた4~5時間後に、同機の「ACARS」と呼ばれる情報システムから数度にわたり、データが衛星に送信されていたことが分かった。
この情報をレーダーのデータや残燃料などの情報と照合した結果、同機はインド洋に到達していた可能性があると判断した。
370便は北京までの片道分の燃料を積んでいた。燃料から推計すると、最後の交信があった地点からあと約4000キロの飛行が可能だった。
米当局者がマレーシアの航空当局から3月13日に得た情報として語ったところでは、自動交信装置からの信号が途絶えた4~5時間後に、同機の「ACARS」と呼ばれる情報システムから数度にわたり、データが衛星に送信されていたことが分かった。
この情報をレーダーのデータや残燃料などの情報と照合した結果、同機はインド洋に到達していた可能性があると判断した。
交信途絶、進路変更か
マレーシアとベトナムの間の南シナ海上空を飛行していた3月8日午前1時30分ごろ、クアラルンプール近郊スバンの管制との交信が途絶えた。管制に高度やスピードを伝える自動交信装置からの信号が停止した。
マレーシア空軍の幹部は3月11日、マレーシア機が本来のルートから大きく外れ、北京とは逆方向へ向かっていた可能性を指摘した。同機はその後、マラッカ海峡のペラク島上空で3月8日午前2時40分ごろに姿を消したという。
しかし3月12日の記者会見でマレーシア空軍司令官らは、軍のレーダーが3月8日未明にとらえた同国北西部の海域上空を飛行する物体が行方不明機だったかどうかはまだ分からないとした。
タイ政府の3月18日の発表によると、タイ軍は3月8日午前1時22分まで、同機の飛行経路に関するデータと通信に関するデータを通常通り受信していた。しかし突然レーダーから機影が消え、6分後に正体不明の信号を受信した。この信号は同機のものだったと思われるが、針路は逆を向いていた。これで同機が通信途絶後、西へ大きく方向転換したとの見方が強まった。
マレーシアとベトナムの間の南シナ海上空を飛行していた3月8日午前1時30分ごろ、クアラルンプール近郊スバンの管制との交信が途絶えた。管制に高度やスピードを伝える自動交信装置からの信号が停止した。
マレーシア空軍の幹部は3月11日、マレーシア機が本来のルートから大きく外れ、北京とは逆方向へ向かっていた可能性を指摘した。同機はその後、マラッカ海峡のペラク島上空で3月8日午前2時40分ごろに姿を消したという。
しかし3月12日の記者会見でマレーシア空軍司令官らは、軍のレーダーが3月8日未明にとらえた同国北西部の海域上空を飛行する物体が行方不明機だったかどうかはまだ分からないとした。
タイ政府の3月18日の発表によると、タイ軍は3月8日午前1時22分まで、同機の飛行経路に関するデータと通信に関するデータを通常通り受信していた。しかし突然レーダーから機影が消え、6分後に正体不明の信号を受信した。この信号は同機のものだったと思われるが、針路は逆を向いていた。これで同機が通信途絶後、西へ大きく方向転換したとの見方が強まった。
当初の捜索範囲
マレーシア機が消息を絶った南シナ海には14カ国から航空機や船が捜索を実施。残がいが見つかったと伝えられたが同機とは無関係だったことが判明し、マレーシア西方沖も含めた海域に捜索範囲が拡大された。中国の国家国防科学技術工業局は3月12日、同国の衛星が海上に浮かぶ不審な物体をとらえたと発表。だが後に、衛星画像は誤って公開されたものであり、行方不明機に関係のある残骸は写っていなかったと説明した。
捜査範囲の拡大
捜索範囲は捜査の焦点とともに変化する。マレーシア首相府の資料によると、捜索範囲は左の地図の赤い線の周辺に拡大された。
管制との交信は離陸から約45分後に途絶えたが、軍のレーダーや衛星のデータがその後のルートを割り出す手掛かりとなった。
衛星との1時間ごとの交信が最後に確認されたのは、3月8日午前8時11分だった。その後衛星データの分析が進み、捜索の重点は南側の赤い線上に移った。
出典:マレーシア民間航空局、マレーシア首相府、CNN、フライトレーダー24、オーストラリア海上保安局、グーグル・マップ
捜索範囲は捜査の焦点とともに変化する。マレーシア首相府の資料によると、捜索範囲は左の地図の赤い線の周辺に拡大された。
管制との交信は離陸から約45分後に途絶えたが、軍のレーダーや衛星のデータがその後のルートを割り出す手掛かりとなった。
衛星との1時間ごとの交信が最後に確認されたのは、3月8日午前8時11分だった。その後衛星データの分析が進み、捜索の重点は南側の赤い線上に移った。
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マレーシア航空370便(ボーイング777―200ER型機、乗員乗客239人)は2014年3月8日、クアラルンプールから北京へ向かう途中、離陸から約40分後に消息を絶った。ナジブ・マレーシア首相の3月24日の声明によると、同機はインド洋南部のどこかで飛行を終えたとみられる。これまでに分かった370便に関する情報を以下にまとめた。*情報は随時更新されます
http://www.cnn.co.jp/special/interactive/35045110.html?ref=yj
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