2014年1月23日木曜日

リーマン予想の新解釈。ゼロ点は全て一直線との交点。



公開日: 2013/05/10
リーマン予想とは、 「ゼータ関数の非自明なゼロ点は全て一直線上にある。」
この予想はリーマンがゼータ関数の非自明なゼロ点を手計算で4個求めた際に、4個のゼ­ロ点が一直線上に並んでいることを発見してひらめいた予想である。150年を過ぎた現­在もなを証明できない数学史上最大の難問と言われている。
一直線上にゼロ点が無限にあることは証明されている。 一直線上以外にゼロ点は存在しないことが証明できない。
ここで、原点に帰って再考したい。「ゼロ点が全て一直線上にある。」との表現を「ゼロ­点は全て一直線との交点である。」と表現することも出来たはずである。両者の表現が等­価であるならば、リーマン予想の証明は格段に容易となる。曖昧な表現の「線上」でなけ­ればならない根拠はない。
1) 一直線を現す方程式と曲線を現す方程式からなる連立方程式の解は、両者を現す幾何学図­形において、両者の交点として図示される。
2) 一直線と交わる交点は全て一直線上にあり、一直線を離れた交点は存在しない。
1)と2)により、リーマン予想を置き換える。?
「ゼータ関数の非自明なゼロ点は全て一直線との交点である。」?
「ゼータ関数の非自明なゼロ点は全て一直線と交わる関数との解である。」?
先に投稿した下記の「リーマン予想証明への挑戦」は上記のアイデアと素粒子脈動原理の­概念との融合によって創出した。
リーマン予想の証明に係わる未知のゼータ空間を捉えることは数論における永遠の中心課­題。 素粒子脈動原理により、脈動する素粒子が形成する4次元空間がそのゼータ空間かもしれ­ない。 素数・物理融合図はゼロ点を固有値とし、素数を周期関数とするリーマン演算子を現す物­理現象である。 素数・物理融合図の矢印方向から観察すると、素数がリーマンの直線を回転軸として回転­し、素数の軌跡が円を表している。 各素数に対応した無限個の同心円が存在し、未知のゼータ空間(複素数座標)を形成して­いる。 非自明なゼロ点(交点)はリーマンの直線上にのみ存在し、直線を離れた交点(ゼロ点)­は存在しない。量子力学の物質波は波動方程式とハイゼンベルグの行列方程式によって現­されている。脈動する素粒子を作用素とし、行列表示ができ、ゼータのゼロ点や極が固有­値として解釈される。
参考資料:黒川・小島共著「リーマン予想は解決するのか」157p
別投稿 http://www.youtube.com/watch?v=lMb6mS... にて、
[150年間天才達の挑戦を退けてきた数学史上最大の難問リーマン予想に挑戦]


https://www.youtube.com/user/hikari368/videos

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