エゼキエル書38章「ゴグとマゴグ」から(1)
テーマ:ヨハネ黙示録・聖書
エゼキエルは、ユダヤの王国が滅亡していない頃の預言者である。
その彼の予言が『エゼキエル書』であり、『イザヤ書』『エレミヤ書』とともに、
旧約聖書中の三大預言書を構成すると言われている。
今回から数回にわたり、エゼキエル書にある末日のイスラエルを
示しているとされる38~39章を記事にする。
★エゼキエル書38章「ゴグとマゴグ」
☆北の果てからの襲撃
38:1 さらに、私に次のような主のことばがあった。
38:2 「人の子よ。メシェクとトバルの大首長であるマゴグの地のゴグに顔を向け、彼に預言して、
38:3 言え。神である主はこう仰せられる。メシェクとトバルの大首長であるゴグよ。今、わたしは、あなたに立ち向かう。
38:4 わたしはあなたを引き回し、あなたのあごに鉤をかけ、あなたと、あなたの全軍勢を出陣させる。それはみな武装した馬や騎兵、大盾と盾を持ち、みな剣を取る大集団だ。
38:5 ペルシヤとクシュとプテも彼らとともにおり、みな盾とかぶとを着けている。
38:6 ゴメルと、そのすべての軍隊、北の果てのベテ・トガルマと、そのすべての軍隊、それに多くの国々の民があなたとともにいる。
メシェク :モスクワの語源ではないかと言われている
トバル :グルジアやトルコの周りの黒海沿岸の地域
大首長(ロシュ) :ロシア 黒海とカスピ海の北の辺りの地域
マゴグ :黒海とクリミヤの北東にある地域。ウクライナ附近
ゴグ :終わりの日の指導者となる者
ペルシヤ :イラン
クシュ(エチオピヤ):アフリカ大陸南部
プテ :北部アフリカ諸国、リビア、チュニジア、モロッコ、アルジェリア
ゴメル :トルコ、又はヨーロッパのほぼ全域と小アジアの一部
ベテ・トガルマ :トルコ及びシリアを含む広い範囲
私の解釈
主は、メシェクとトバルの大首長であるゴグに立ち向かう。
主は、ゴグの全軍勢を出陣させ引き回す。
イランもリビアを含めたアフリカ諸国も共に軍隊を出す。
トルコ、シリアの軍隊もゴグの大軍勢とともにいる。
☆終わりの日
38:7 備えをせよ。あなたも、あなたのところに集められた全集団も備えをせよ。あなたは彼らを監督せよ。
38:8 多くの日が過ぎて、あなたは命令を受け、終わりの年に、一つの国に侵入する。その国は剣の災害から立ち直り、その民は多くの国々の民の中から集められ、久しく廃墟であったイスラエルの山々に住んでいる。その民は国々の民の中から連れ出され、彼らはみな安心して住んでいる
38:9 あなたは、あらしのように攻め上り、あなたと、あなたの全部隊、それに、あなたにつく多くの国々の民は、地をおおう雲のようになる。
私の解釈
ゴグとゴグと共にある軍隊も備えよ。そして指揮せよ。
多くの日が過ぎ、終わりの年にイスラエルに侵攻する。
その国には、戦争から立ち直り多くの国々から人々が集められ
廃墟であったイスラエルの山々に住んでいる。
ゴグとその大軍勢と共にある軍隊と国民は、地を覆う雲のように攻め上がる。
★ここまでをまとめると…
これは、主であるキリストのご神業である火の仕組みだと思うのだが、
ヨハネ黙示録と合わせて、わたしなりの解釈をすると次のようになるだろう。
主は、終わりの年近くに、ゴグ(ロシア)にイスラエルへ攻入るよう出陣させる。
ロシア軍はモスクワから主の国であるイスラエルを目指す。
主は、ゴグとその全軍勢を引き回す。
おそらく、北欧、東欧、黒海・カスピ海周辺、バルカン半島は血の海になる。
ゴグがトルコを侵略しイラク、ユーフラテス川周辺にまで来た頃には、
アラブ諸国、アフリカ諸国も軍隊を出し、イスラエルを囲んでいる。
その彼の予言が『エゼキエル書』であり、『イザヤ書』『エレミヤ書』とともに、
旧約聖書中の三大預言書を構成すると言われている。
今回から数回にわたり、エゼキエル書にある末日のイスラエルを
示しているとされる38~39章を記事にする。
★エゼキエル書38章「ゴグとマゴグ」
☆北の果てからの襲撃
38:1 さらに、私に次のような主のことばがあった。
38:2 「人の子よ。メシェクとトバルの大首長であるマゴグの地のゴグに顔を向け、彼に預言して、
38:3 言え。神である主はこう仰せられる。メシェクとトバルの大首長であるゴグよ。今、わたしは、あなたに立ち向かう。
38:4 わたしはあなたを引き回し、あなたのあごに鉤をかけ、あなたと、あなたの全軍勢を出陣させる。それはみな武装した馬や騎兵、大盾と盾を持ち、みな剣を取る大集団だ。
38:5 ペルシヤとクシュとプテも彼らとともにおり、みな盾とかぶとを着けている。
38:6 ゴメルと、そのすべての軍隊、北の果てのベテ・トガルマと、そのすべての軍隊、それに多くの国々の民があなたとともにいる。
メシェク :モスクワの語源ではないかと言われている
トバル :グルジアやトルコの周りの黒海沿岸の地域
大首長(ロシュ) :ロシア 黒海とカスピ海の北の辺りの地域
マゴグ :黒海とクリミヤの北東にある地域。ウクライナ附近
ゴグ :終わりの日の指導者となる者
ペルシヤ :イラン
クシュ(エチオピヤ):アフリカ大陸南部
プテ :北部アフリカ諸国、リビア、チュニジア、モロッコ、アルジェリア
ゴメル :トルコ、又はヨーロッパのほぼ全域と小アジアの一部
ベテ・トガルマ :トルコ及びシリアを含む広い範囲
私の解釈
主は、メシェクとトバルの大首長であるゴグに立ち向かう。
主は、ゴグの全軍勢を出陣させ引き回す。
イランもリビアを含めたアフリカ諸国も共に軍隊を出す。
トルコ、シリアの軍隊もゴグの大軍勢とともにいる。
☆終わりの日
38:7 備えをせよ。あなたも、あなたのところに集められた全集団も備えをせよ。あなたは彼らを監督せよ。
38:8 多くの日が過ぎて、あなたは命令を受け、終わりの年に、一つの国に侵入する。その国は剣の災害から立ち直り、その民は多くの国々の民の中から集められ、久しく廃墟であったイスラエルの山々に住んでいる。その民は国々の民の中から連れ出され、彼らはみな安心して住んでいる
38:9 あなたは、あらしのように攻め上り、あなたと、あなたの全部隊、それに、あなたにつく多くの国々の民は、地をおおう雲のようになる。
私の解釈
ゴグとゴグと共にある軍隊も備えよ。そして指揮せよ。
多くの日が過ぎ、終わりの年にイスラエルに侵攻する。
その国には、戦争から立ち直り多くの国々から人々が集められ
廃墟であったイスラエルの山々に住んでいる。
ゴグとその大軍勢と共にある軍隊と国民は、地を覆う雲のように攻め上がる。
★ここまでをまとめると…
これは、主であるキリストのご神業である火の仕組みだと思うのだが、
ヨハネ黙示録と合わせて、わたしなりの解釈をすると次のようになるだろう。
主は、終わりの年近くに、ゴグ(ロシア)にイスラエルへ攻入るよう出陣させる。
ロシア軍はモスクワから主の国であるイスラエルを目指す。
主は、ゴグとその全軍勢を引き回す。
おそらく、北欧、東欧、黒海・カスピ海周辺、バルカン半島は血の海になる。
ゴグがトルコを侵略しイラク、ユーフラテス川周辺にまで来た頃には、
アラブ諸国、アフリカ諸国も軍隊を出し、イスラエルを囲んでいる。
http://ameblo.jp/gaia-oto/entry-11362943776.html
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