2014年3月20日木曜日

マレーシア機の残骸発見か=インド洋南部で―豪首相 モルディブでMH370便の目撃情報、警察が調査



マレーシア機の残骸発見か=インド洋南部で―豪首相

時事通信 3月20日(木)12時31分配信
 【シドニー時事】オーストラリアのアボット首相は20日、議会で、消息を絶っているマレーシア航空機に関連する可能性がある物体が写っている衛星画像を沿岸警備当局が入手したと表明した。空軍機が物体が見つかったインド洋南部の海域に向かっている。
 首相は「信頼できる情報だ」と強調。「この画像を専門家が分析した結果、(マレーシア機に関連する可能性がある)二つの物体が確認された」と述べた。 
最終更新:3月20日(木)13時14分



モルディブでMH370便の目撃情報、警察が調査

AFP=時事 3月19日(水)15時58分配信
【AFP=時事】インド洋の島国モルディブで、マレーシア航空(Malaysia Airlines)MH370便が消息を絶ったのと同じ日に、「低空を飛行する大型ジェット機」が目撃されていたと報じられたことを受け、地元警察が調査を開始した。

【図解】MH370便 消息途絶の経緯

 警察は18日夜の声明で、3月8日にクダフバドゥ(Kuda Huvadhoo)島の住民が上空を飛ぶ大型の飛行機を目撃したと伝えたニュースサイト「ハビール(Haveeru)」の報道を調査していると発表した。

 ハビールによると、同島の住民は、複数の赤い線が入った白塗りの飛行機が、モルディブの南端に向けて飛んでいくのを見たという。目撃者の1人は同サイトに対し、「この島の上をあんなに低く飛ぶジェット機は見たことがない。水上飛行機なら見たことがあったが、それとは絶対に違った。飛行機のドアもはっきり見えるほどだった」と語った。

 モルディブの首都マレ(Male)でAFPの電話取材に応じたハビールのファラ・アフメド(Farah Ahmed)記者によると、他の数人の目撃者も、同様の証言をしている。「この人たちは最初に、飛行機が低空を飛ぶ大きな音を聞いて、それを見るために外に出た」という。

 MH370便の捜索は現在、南アジアから中央アジアにかけての北方面と、インド洋(Indian Ocean)南部からオーストラリアにかけての南方面の2つの広大な領域で実施されており、この2領域から遠く離れているモルディブは、捜索活動には参加していない。【翻訳編集】 AFPBB News
最終更新:3月19日(水)16時2分

0 件のコメント:

コメントを投稿