2014年5月21日水曜日

テレパシー装置




米国陸軍、米国海軍、米国空軍、及び、防衛省技術研究本部が、テレパシー装置について機密を解除しました。


通信技術について画期的な大発明です。


機密を解除しても、一般社会はテレパシーについて信じていません。


防衛省情報本部及び自衛隊情報科のスパイが、テレパシー装置を使って、国民の心を読むという非合法なスパイ活動をしているので、
テレパシー装置は永年に渡って秘密にされていました。


テレパシー装置が技術的に可能であることを解説します。


テレパシー装置の送信器から、指向性マイクロ波パルスを人間の頭部に発射して、マイクロ波聴覚効果により、頭部で音声を伝達します。


人間の頭部で反射したマイクロ波パルスから脳波を検出します。
ニューラル・ネットワーク・コンピュータで脳波から思考を解読します。


東芝、NECがテレパシー装置を製造し、防衛省に納品しています。
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超能力



人間の能力ではなく、
科学技術を使って、超能力は可能ですけどね。
軍事通信技術では、テレパシー通信は既に実用化しており、
最近、米軍が機密を解除しています。
例えば、下記サイトですね。

 
米国陸軍フォート・ジョージ・ミードの情報保全隊は、
マイクロ波を人間の頭部に照射して、声を聞かせる通信技術について、
機密解除しています。
具体的には、2006年12月13日付けで、
「一部の非殺傷性兵器の生体効果」
という機密文書に記載されています。
この報告書は、下記のサイトで閲覧できます。

http://www.freedomfchs.com/usarmyrptonmicrowavefx.pdf
無線通信技術は、電波に信号を乗せて、
信号(音声、映像など)を送信するのですが、
テレパシー通信でも、電波に信号を乗せて、
人間の頭部に直接、信号を送信します。
マイクロ波という電波は、パルス波形として、
人の頭、側頭葉に照射すると、音として聞こえる現象があるので、
この現象を応用しているのです。
テレビ、ラジオ、携帯電話などでは、
連続する正弦波を搬送波として、
信号を乗せていますが、
波形が正弦波のときには、音として聞こえません。
波形がパルス波形、更に正確には矩形波のときに、
音として聞こえます。
周波数として、200メガヘルツ~6.5ギガヘルツ
(
文献によっては10ギガヘルツまで)が聞こえます。
パルス幅は、1マイクロ秒~1000マイクロ秒までは聞こえます。
最近はナノ秒のパルスも創れるようになっているので、
実験をしていないだけで、
1マイクロ秒以下のパルス幅でも聞こえるでしょうね。
人間の場合、1平方センチメートル当たり40マイクロジュール以上
マイクロ波を頭部、側頭葉に照射することが必要です。
マイクロ波の可聴は、米国の学会では多数、発表されています。
しかし、日本の学会はおバカさんが多いからのか、
技術的に遅れているからのか、
マイクロ波の可聴について研究している人はいないのですね。
心を読む装置
軍事技術では他人の心も読めますけどね。
(1)まず、レーダー技術を応用して、
離れた場所から脳波を計測します。
具体的には、送信機から頭部にマイクロ波を照射して、
受信機が、頭部で反射した反射波を受信します。
この反射波に脳波信号が含まれているので、
反射波からマイクロ波を除去して、
脳波信号を取り出します。
このしくみについては、
1976年に米国特許3951134号が取得されています。
自動追尾レーダー技術を応用して、
頭部の位置を自動的に捕捉して、
頭部にマイクロ波の照射を継続します。
(2)次に、特殊なコンピュータで、
脳波から思考、感情を解読します。
例えば、NTTが下記の特許出願をしたコンピュータです。
特開平2-232783号
発明の名称「脳波トポグラフィーによる音節認識装置」
要するに、脳波から思考を解読するコンピュータである。
スタンフォード大学と南カリフォルニア大学の共同研究グループが、
脳波を計測することにより、耳から聞いた英単語を解読することに成功しており、
下記の学術論文に発表しています

[
] Proceedings of the National Academy of Sciences

December 23, 1997 vol. 94 no. 2614965-14969
Brain wave recognition of words

Patrick Suppes*
, Zhong-Lin Lu, and Bing Han*

*Center for the Study of Language and Information,

Stanford University, Stanford, CA 94305; and
Department of Psychology,

University of Southern California,

Los Angeles, CA 90089


[
] Proceedings of the National Academy of Sciences

December 22, 1998 vol. 95 no. 26 15861-15866
Brain-wave recognition of sentences"

Patrick Suppes*
, Bing Han*, and Zhong-Lin Lu

*Center for the Study of Language and Information,

Stanford University, Stanford, CA 94305-4115; and
Department of Psychology,

University of Southern California, Los Angeles, CA 90089

http://www.pnas.org/content/95/26/15861.full


脚注


[1] マイクロ波の可聴に関する最初の報告

「変調された電磁波エネルギーに対するヒト聴覚系の応答」

Allan Frey, J. Applied Physiology, 17:689-692, 1962

この文献の詳細は下記の記事になります。

[2] コーネル大学フレイ教授は、新たな会社に勤務した後、
サイエンスに下記の論文も投稿しています。

Science 27 July 1973:
Vol. 181 no. 4097 pp. 356-358
Human Perception of Illumination with 
Pulsed Ultrahigh-Frequency Electromagnetic Energy
Allan H. Frey, Rodman Messenger Jr.


[3] 

1999年6月

世界保健機構(WHO)

電磁波と公衆衛生「レーダーと人の健康」、4ページ


この文献については、

「レーダーと人の健康:レーダーで幻覚を発生する生理機構」

という記事で解説しています。


都合の悪いことは隠蔽する厚生労働省より、
世界保健機構の信頼性は高いでしょうね。

[4] Taylor EM, Ashleman BT 
"Analysis of Central Nervous System Involvement 
in the Microwave Auditory Effect"
Brain Research 74:201-208; 1974

E.M.テイラー、B.T.アシュルマン、
「マイクロ波聴覚効果における中枢神経系の関与」、
脳研究、74:201-208、1974

[5]  「マイクロ波パルスにより発生する蝸牛のマイクロホン電位」
”Cochlear microphonics generated by microwave pulses”
 
Chou C, Galambos R, Guy AW, Lovely RH
 
 The Journal of Microwave Power [1975, 10(4):361-7]


マイクロ波聴覚効果と蝸牛」という記事がこの論文を紹介します。

[6]  「マイクロ波の可聴;マイクロ波パルスによる熱弾性波聴覚刺激の証拠」

Science 19 July 1974:
Vol. 185 no. 4147 pp. 256-258
 
"Microwave Hearing: Evidence for Thermoacoustic 
Auditory Stimulation
by Pulsed Microwaves"
 
Kenneth R. Foster and Edward D. Finch
Naval Medical Research Institute,
National Naval Medical Center,
Bethesda, Maryland 20014

米国海軍が作成した上記論文は、下記の記事で紹介されています。
 


[7] 社団法人 電気学会
高周波電磁界の生体効果に関する計測技術調査専門員会 編集
1995年2月10日付けで、コロナ社から出版



念ずれば通じる装置;BMI



独立行政法人 産業技術総合研究所 脳神経情報研究部門
ニューロテクノロジー研究グループ 長谷川 良平 研究グループ長は、
重度運動障害者の自立支援に向けて、
頭皮上の脳波を測定して脳内意思を解読し、
意思伝達を行う装置「ニューロコミュニケーター」を開発した。
 
今回開発した装置は、超小型モバイル脳波計と、
高速・高精度の脳内意思解読アルゴリズム、
さらに効率的な意思伝達アプリケーションを統合した、
実用的ブレイン-マシン インターフェース(BMI)システムである。
本システムによって、重度運動障害者の自立支援、
さらには脳情報を活用する新産業創出に貢献できるものと期待される。
 
本技術の詳細は、2010416日に秋葉原コンベンションホール
(東京都千代田区)で開催される
産総研ライフサイエンス分野シンポジウム
「第3期の新展開と幹細胞工学新研究センターの発足」
で発表された。
 
 
今回の意思伝達装置では、脳波を頭部の皮膚で計測している。
 
これに対して、軍事技術では、
レーダー技術を応用して、マイクロ波を頭部に照射して、
その反射波から脳波を計測する。
 
今回の意思伝達装置では、頭部に小型無線機を設置して、
無線機が電波を飛ばしており、
正確には脳波信号を乗せた搬送波を送信している。
 
これに対して、軍事技術では、頭部に無線機を設置せず、
頭部にマイクロ波を照射し、その反射波を利用している。

即ち、反射波が、脳波信号を乗せた搬送波となっている。
 
この軍事技術は、1976年に成立した
米国特許3951134号の内容である。
 
脳波信号を送信するという通信を達成するためには、
様々なしくみが可能ということである。 



テレパシー通信の概要



軍事通信技術では、
テレパシー通信は既に実用化しており、
最近、米軍が機密を解除しています。
 
例えば、下記のネット記事に、
ブレイン・マシン・インターフェースを使って、
テレパシー通信が可能であることが記載されています。
 
雑誌: Wired 2008年8月25日号
著者: Noah Shachtman
記事: 「合成テレパシー」の開発:思考をコンピューター経由で伝達
ウェブアドレス:


テレパシー通信は、ブレイン・マシン・インターフェースを利用した
マイクロ波通信であり、パルスレーダー技術を通信技術に応用しています。

テレパシー装置のしくみは、米軍が別途機密解除しているのですが、
脳波を計測する部分、
脳波を頭部に送信する部分、
フィードバックする脳波信号を制御するコンピュータに分けて
説明します。
 
 
1 脳波計測
 
例えば、東芝が下記の特許出願をしていますが、
この装置は、マイクロ波を使って、
離れた場所から、ターゲットの脳波
(正確には、脳のニューロンの活動電位)を計測できます。
 
特許出願番号: 特願2006-18634
公開番号: 特開2007-195779
発明の名称: 脳内神経活動検出装置、
それを用いた脳機能診断装置及び
思考映像表示装置
 
特許出願日: 2006年1月27日
出願公開日: 2007年(平成19年)8月9日
 
東芝が出願している装置は、
米国特許3951134号の改良であり、
米国特許3951134号の装置も、
マイクロ波を使って、
離れた場所からターゲットの脳波を計測できます。
 
米国特許3951134号は、1976年に特許が成立しており、
1974年に出願されています。
 
自動追跡レーダー技術を応用して、
離れた場所から脳波を計測できるのです。
 
この計測には、高度なマイクロ波センサーを使います。
 
2 思考解読
 
更に、脳波(正確にはニューロンの活動電位)から
思考を解読することができます。
 
例えば、スタンフォード大学と南カリフォルニア大学の共同研究グループが、
脳波を計測することにより、
耳から聞いた英単語を解読することに成功しており、学術論文に発表しています[]
 
同じ共同研究グループが、脳波を計測することにより、
耳から聞いた文章を解読することに成功しています[]
 
 
[] Proceedings of theNational Academy of Sciences
December 23, 1997 vol. 94 no. 2614965-14969
Brain wave recognition of words”
 
Patrick Suppes*†, Zhong-Lin Lu‡, and BingHan*
*Center for the Study of Language andInformation,
Stanford University, Stanford, CA 94305;and
Department of Psychology,
University of Southern California,
Los Angeles, CA 90089
 
 
[] Proceedings of theNational Academy of Sciences
December 22, 1998 vol. 95 no. 2615861-15866
Brain-wave recognition of sentences"
Patrick Suppes*†, Bing Han*, and Zhong-LinLu‡
*Center for the Study of Language andInformation,
Stanford University, Stanford, CA94305-4115; and
Department of Psychology,
University of Southern California, LosAngeles, CA 90089
 
http://www.pnas.org/content/95/26/15861.full
 
 
脳波から思考を解読するコンピュータについては、
NTTが、特許2515875号(特開平2-232783号)を取得しています。
 
発明の名称は、 「脳波トポグラフィーによる音節認識装置」です。
 
人間の脳をモデルにした
ニューラル・ネットワーク・コンピュータを使って、
脳波から思考を解読するのです。
 
3 他人に脳波の送信
 
(1) 概要

このようにAさんの脳波を読み出した後、
Bさんに脳波を伝達することができます。

レーダー技術を応用して、 
脳波信号で変調されたマイクロ波をビームとして、
Bさんの頭部に照射するのです。
 
(2) マイクロ波の可聴
 
高出力レーダーが発射するマイクロ波パルスは、
人間の頭部に照射されたとき、音声として認識されます。
 
マイクロ波の可聴という現象なのですが、
皆さん知らないだけです。

「レーダーと人の健康」という世界保健機構の文献では、 
200メガヘルツから6.5ギガヘルツの
周波数の電波をパルスとして人間の頭部に発射したとき、
ザーザー、カチカチ、シューシュー、ポンポンなど様々な音として聞こえることを明記しています。
 
(3) マイクロ波の可聴を応用した音声送信装置
 
米国陸軍ウォルター・リード研究所が、
マイクロ波聴覚効果を応用した電子機器を使って、
人間の頭部に直接、音声を送信することに成功しています。
 
Microwaves and Behavior by Don Justesen,
American Psychologist, March 1975, pp.391-401.
 
この電子機器について、2006年12月13日に、
米国陸軍情報保全隊は、「非殺傷性兵器の一部の生体効果」という
極秘文書を機密解除しています。

この文書は下記サイトで閲覧できます。
 
 

更に、マイクロ波を使って、人間の脳に音声信号を入力する通信機について、
米国特許4858612号(フィリップ・L・ストックリン)
米国特許6470214号(米国空軍)
米国特許6587729号(米国空軍)
が取得されています。


関連記事




下記の5件の記事で、ストックリン米国特許について、
詳細に記載されています。

「レーダーのしくみ part 1」


「対人レーダーにマイクを接続して音声送信 part 2」
 
「対人レーダーの応用;マイクロ波で脳内に音声を発生させるしくみ:
ストックリン特許 part 3」

「マイクロ波で脳内に音を発生させる装置のしくみ
:ストックリン特許 part 4」

「マイクロ波で脳内に音を発生させる装置のしくみ:
ストックリン特許 part 5」



下記に2件の米国空軍特許について
詳細に説明されています。

「脳に直接、音声を送信する通信装置の米国空軍特許 part 0」


「脳に直接、音声を送信する通信装置の米国空軍特許 part 1」

「脳に直接、音声を送信する通信装置の米国空軍特許 part 2」

「脳に直接、音声を送信する通信装置の米国空軍特許 part 3」

「脳に直接、音声を送信する通信装置の米国空軍特許 part 4
  


脳波計測の応用



概要

特殊な装置を使って、
離れた場所からターゲットの脳波を計測して、
その脳波を頭にフィードバックすると、
ターゲットしか知らない内容が頭のなかに声として聞こえます。
この装置のしくみについて、
脳波を計測する部分、
脳波を頭部にフィードバックする部分、
フィードバックする脳波信号を制御するコンピュータに分けて
概略を説明します。

1 脳波計測
東芝が下記の特許出願をしていますが、
この装置は、マイクロ波を使って、
離れた場所から、ターゲットの脳波
(正確には、脳のニューロンの活動電位)を計測できます。
特許出願番号: 特願2006-18634
公開番号: 特開2007-195779
発明の名称: 脳内神経活動検出装置、
それを用いた脳機能診断装置及び
思考映像表示装置
特許出願日: 2006年1月27日
出願公開日: 2007年(平成19年)8月9日
東芝が出願している装置は、
米国特許3951134号の改良であり、
米国特許3951134号の装置も、
マイクロ波を使って、
離れた場所からターゲットの脳波を計測できます。
米国特許3951134号は、
1976年に特許が成立しており、
1974年に出願されています。
脳波計測には自動追跡レーダー技術が使われています。

パルス波形のマイクロ波がビームとなって、
ターゲットの頭部に照射されています。

頭部で反射された反射波をマイクロ波センサーで検知し、
反射波から脳波を抽出しています。

2 思考解読
更に、脳波(正確にはニューロンの活動電位)から
思考を解読することができます。
例えば、スタンフォード大学と南カリフォルニア大学の
共同研究グループが、
脳波を計測することにより、
耳から聞いた英単語を解読することに成功しており、
学術論文に発表しています[]
同じ共同研究グループが、脳波を計測することにより、
耳から聞いた文章を解読することに成功しています[]


[] Proceedings of theNational Academy of Sciences
December 23, 1997 vol. 94 no. 2614965-14969
Brain wave recognitionof words

Patrick Suppes*, Zhong-Lin Lu, and Bing Han*
*Center for the Study of Language and Information, 
Stanford University, Stanford, CA 94305; and
Department ofPsychology, 
University of Southern California, 
Los Angeles, CA 90089


[2] Proceedings of theNational Academy of Sciences
December 22, 1998 vol. 95 no. 26 15861-15866
Brain-wave recognitionof sentences"
Patrick Suppes*†, Bing Han*, and Zhong-LinLu

*Center for the Study of Language and Information, 
Stanford University, Stanford, CA 94305-4115; and
Department ofPsychology, 
University of Southern California, Los Angeles, CA90089
http://www.pnas.org/content/95/26/15861.full
脳波から思考を解読するコンピュータについては、
NTTが、特許2515875号(特開平2-232783号)を取得しています。
人間の脳をモデルにしたニューラル・ネットワーク・コンピュータを使って、
思考を解読するのです。
IBMは、ニューラル・ネットワーク・コンピュータについて、
NTT,NECを凌駕する技術力があります。
3 レーダー技術について
短距離レーダーであっても、
射程距離が100~300キロあったり、
長距離レーダーでは、
射程距離が1000キロ以上ですね。
レーダーでは、これだけ離れた位置にある
飛行機、ミサイル、ロケットを探知します。

また、携帯電話、カーナビにはGPSによる位置計測機能が付随しています。

GPS衛星もレーダー技術により、地球上の全ての地点の位置を計測しているのですが、GPS衛星は、地上から1万キロ以上、離れて位置を計測できます。

1970年代には、米国空軍がGPS衛星による位置計測システムは完成しています。このようなレーダー技術を応用して、
離れた場所から脳波を計測しているのです。

軍事技術は最先端技術を使い、更に、秘匿されるものです。
  


テレパシー通信の概要



1 概要

軍事通信技術では、テレパシー通信は既に実用化しており、

最近、米軍が機密を解除しています。

具体的には、2008年8月25日付けで、『「合成テレパシー」の開発:思考をコンピューター経由で伝達』という記事が雑誌wired に掲載されており、テレパシー通信について概要が報道されています。

テレパシー通信には、ブレイン・コンピューター・インターフェース技術が使われており、人間の脳とコンピュータ(人工知能)が、マイクロ波通信で接続されています。

テレパシー通信では、人間の脳と人工知能が
2本のマイクロ波回線で結ばれているのです。一方のマイクロ波回線が、
人間の脳に音声信号を入力します。

他方のマイクロ波回線が、
人間の脳から脳波信号を出力します。

このマイクロ波通信はレーダー技術を応用しており、
人間(脳)が移動しても、脳とコンピュータの通信は継続します。

レーダーは、マイクロ波を照射して、ターゲットの
位置、移動速度、サイズなどを計測する装置です。

自動追跡レーダーは、ターゲットの位置にマイクロ波を照射して、
ターゲットを自動的に追跡します。

テレパシー通信では、自動追跡レーダーのターゲットが人間の頭部に設定されています。

テレパシー通信のしくみは、1976年に成立した


2 脳に入力

脳に音声信号を入力するときには、
パルス波形のマイクロ波を使います。

パルス波形のマイクロ波は可聴性なので、
音声信号を入力することができます。

マイクロ波パルスが可聴性という現象は
一般に知られていないだけですね。

第二次世界大戦中に、レーダーに使われる電波が
可聴性であることが判明しました。

可聴性電波の発見というブログ記事に記載されています。

可聴性電波」、「マイクロ波パルスの可聴性という関連記事もあります。

1962年、米国コーネル大学電磁気学アラン・フレイ教授が、
可聴性電波について初めて論文を発表しています。

この論文は下記の記事で紹介されています。

マイクロ波を使って、脳に入力するしくみについては、
「可聴性電波」というフォルダーに多数の記事が掲載されています。

3 脳から出力

脳波信号を出力するときには、
送信機から頭部にマイクロ波を照射して、
受信機が、頭部で反射した反射波を受信します。

この反射波に脳波信号が含まれているので、
反射波からマイクロ波を除去して、
脳波信号を取り出します。

4 人工知能と会話

人間の脳をモデルにしたコンピュータは、人工知能と言うのですが、
人工知能に適切なプログラムを搭載すると、
人間と会話することができます。

人工知能には、複数の機能があります。

まず、脳から出力した脳波信号から思考を解析します。

次に、脳にフィードバックする音声信号、入力信号を計算します。

この組み合わせにより、人間の脳と人工知能が会話することができます。

人間が考えている内容をそのままフィードバックすることもあります。

更に、人工知能は、自動追尾レーダーに搭載されているコンピュータなので、
マイクロ波を照射する位置、即ち、ターゲットの頭部の位置を計算します。


米軍が機密を解除して、
テレパシー軍事通信技術の概要が判明しています。

この軍事通信技術の一部は、
最近は、ブレイン・コンピュータ・インターフェースとして
民生利用されています。


5 脳に入力するしくみ

テレパシー通信が実用化していると主張しても、
信じないでしょうから、証拠の一部を提示します。

(1)下記の雑誌記事では、
米軍が、「神の声」兵器を所持していることを
機密解除しています[1]。

「神の声」兵器のマイクに「私は神様です」と話しかけると、
ターゲットの頭の中に直接、その声が聞こえます。

(2)1974年、米国ウォルター・リード陸軍研究所のジョセフ・シャープ博士が、
マイクロ波パルスを使って、
脳に音声を送信する装置を開発したことを発表しました。

ラジオ、トランシーバーなどの電子機器を使うことなく、
マイクロ波聴覚効果により、脳が直接、声を認識します。

米国ミズーリ州カンザス市、
退役軍人管理病院、実験神経心理学研究所のジャステセン医師が、
下記の学術論文にて、ウォルター・リード陸軍研究所が
マイクロ波通信機を開発したことに言及しています。

ドン R.ジャステセン、「マイクロ波と行動」、
American Psychologist, vol.30(3), March 1975, 391-401

「マイクロ波と行動」という文献には、
マイクロ波通信機の詳細が記載されておらず、
軍事機密にされていたことが示唆されます。

2006年12月13日付けで米国陸軍情報保全隊は、
マイクロ波通信機の詳細について機密を解除しています(下記文献2(2))。



脚注

1 マイクロ波の可聴に関する文献

(1) 「変調された電磁波エネルギーに対するヒト聴覚系の応答」

Allan Frey, J. Applied Physiology, 17:689-692, 1962
http://www.thatte.net/frey.pdf
(2)Taylor EM, Ashleman BT 
"Analysis of Central Nervous System Involvement in the Microwave AuditoryEffect"
Brain Research 74:201-208; 1974
E.M.テイラー、B.T.アシュルマン、
「マイクロ波聴覚効果における中枢神経系の関与」、
脳研究、74:201-208、1974
(3)「マイクロ波の可聴;マイクロ波パルスによる熱弾性波聴覚刺激の証拠」

Science 19 July 1974:
Vol. 185 no. 4147 pp. 256-258

"Microwave Hearing: Evidence for Thermoacoustic Auditory Stimulation
by Pulsed Microwaves"

Kenneth R. Foster and Edward D. Finch
Naval Medical Research Institute,
National Naval Medical Center,
Bethesda, Maryland 20014
(4)世界保健機構(WHO)
「レーダーと人の健康」、4ページ
http://www.who.int/peh-emf/publications/facts/radars_226.pdf


(5) 社団法人 電気学会、

高周波電磁界の生体効果に関する計測技術調査専門員会が編集した


1995年2月10日付けで、コロナ社から出版。



 可聴性マイクロ波を利用した通信機の文献

(1)米国陸軍ウォルター・リード研究所が開発したことを記載した文献

Microwaves and Behavior by Don Justesen, 
American Psychologist, March 1975, pp. 391-401.
(2)米国陸軍情報保全隊 「一部の非殺傷性兵器の生体効果」
http://www.freedomfchs.com/usarmyrptonmicrowavefx.pdf
(3)1989年8月22日に成立した米国特許4858612号
(発明者、特許権者 フィリップ・L・ストックリン)

(4)2002年10月22日に成立した米国特許6470214号(特許権者、米国空軍)
(5)2003年7月1日に成立した米国特許6587729号(特許権者、米国空軍)

(6)記事が掲載された雑誌: wired 2008年1月10日号
記事の名称: 特定の対象だけに声を届ける広告板と、「神の声」兵器
記事の作者: Sharon Weinberger

3 脳から思考を解読するニューラル・ネットワーク・コンピュータの文献

(1) 出願人:NTT
特開平2-232783号
発明の名称 「脳波トポグラフィーによる音節認識装置」
要するに、脳波から思考を解読するコンピュータである。

(2)
出願人:NEC
特許2560651号


4 テレパシー装置の文献

(1)雑誌: Wired 2008年8月25日号
著者: Noah Shachtman記事: 「合成テレパシー」の開発:思考をコンピューター経由で伝達

(2)
防衛省 技術研究本部 先進技術推進センターは、
「技本判ifの世界(先進技術が開く新たな戦い方)」という文書、
15ページで、テレパシーを開発したことに言及している。
この文書は、防衛省の下記サイトで全世界に公表されている。

http://www.mod.go.jp/trdi/research/dts2011.files/low_pdf/R5-2.pdf



http://blogs.yahoo.co.jp/patentcom/folder/451936.html

1 件のコメント:

  1. マイクロ波でこのブログを拝見。
    マイクロ波可聴効果を利用した電磁波攻撃の理屈には疑問があります。
    以下を参照
    http://denjiha-emf.o.oo7.jp/RF15_Microwave_hearing.htm

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