日本テレビ系(NNN) 9月30日(月)22時53分配信
ミャンマーから中国内陸部につながる全長2500キロの天然ガスパイプラインが30日、全面開通した。中国の国営テレビによると、30日に全面開通したのは、ミャンマーのチャオピューから雲南省を経由し、広西チワン族自治区につながる全長約2500キロの天然ガスのパイプライン。パイプラインは中国の天然ガス輸入量の約4分の1を輸送することができ、中国は中東地域から輸入する天然ガスを、海上交通の難所であるマラッカ海峡を経由せずに国内に輸送するルートを確保したことになる。
中国石油大学・劉毅君氏「我が国のエネルギー、特に天然ガス資源の安全保障に、極めて重要な意味がある」
また、並行して建設が進む石油パイプラインもほぼ完成しており、中国が安全保障の観点から資源確保のための複数のルートの整備を進めていることがうかがえる。
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最終更新:9月30日(月)22時53分
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