2013年11月28日木曜日

足立育郎        『真地球の歴史 波動の法則Ⅱ』 足立育朗 (PHP研究所)


『真地球の歴史 波動の法則Ⅱ』 足立育朗 (PHP研究所)


 

 
 なんとなく思うところあって再読。1998年7月初版。
 
【太陽系の惑星】
 地球の天文学で明らかになっている太陽系の惑星は水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の9個ですが、実際には未発見のA星、B星、C星、D星が存在し、全部で14個です。(p.58)
この内、水星、土星、冥王星、D星の4つは、銀河系外からテレポーテーション(時空元移動)してきた。
 さらに、太陽系自体もテレポーテーションしているという。
 太陽系は現在までに3回のテレポーテーションを行っており、銀河系の重心(中心)から約3万3333光年離れた現在位置に集合したのは11億6000万年くらい前で約1600万年かけて個々にあるいはグループで移動してきました。地球は太陽、月と共に現在の時空元へ移動してきました。(p.61)

【 「人」 のルーツ 】
 下記文中の、EXA PIECO(エクサピーコ) とは、 “原子核の集合体” という意味。
 地球で生を営んできた 「人」 のEXA PIECO および肉体のルーツは必ずしもすべてが地球に起源を発するものばかりではありません。むしろ他星より移住してきた人が多くの比率を占めています。(p.71)
地球生まれは20%、他星で生まれて移住してきたものが80%だという。神道的な用語で言うならば “国津神” と “天津神” ということなのだろう。全く両者の交流がなかった文化期もあれば、混血し合う文化期もあった。

【地球の科学技術は 「高度な文化」 ではない】
 例えば、ネイティブ・アメリカンのホピ族の文化は西洋から起こった機械還元論の延長線上から発達した文化より遥かに 「高度」 です。 ・・・(中略)・・・ 。現代の西洋的な文化が今後宇宙からの情報に謙虚に学び、発達していったとしても、「波動」 の基本的な応用技術を開発するのにも現在とは比較にならない飛躍的な革新が必要です。デジタル的な手法の延長線上に組み上げられる 「高度化」 であるからです。他の 「高度な文化」 ではどのような論理的な技術も必要とせず、自然そのものと波動エネルギーで交流することにより、必要な情報を明らかにし人間自体が波動エネルギーの調整装置としての機能を果たすことにより物質の状態をコントロールすることなどができます。(p.79-80)
顕在意識を通じて世界を構築しようとすると、物質次元には長じるようになっても、裏を返せば 「波動」 についての理解が極めて未熟になってしまうのだという。
また顕在意識の発達はエゴの増長をも伴い、宇宙との交流も失い、スペースシャトルのように莫大なエネルギーを使って地球外に出るような原始的なアプローチになってしまう。(p.93)

【カシオペア座の人々と地球人の交流】
 カシオペア座の人々と原地球人との間には意識の進化レベルの格差のみならず、身体上の機能の差異もあったので、さまざまな波動エネルギー調整装置が用いられた。
 地中に設置されるなどして自然の地形と判別のつかないピラミッド状の波動エネルギー調整装置を活用する技術を祭祀の形態として伝えたりしました。(p.103)
エジプトのピラミッドがまさにそれであり、日本各地には埋もれたままのピラミッドがいくつも存在している。日本各地にある古代王たちの墓である前方後円墳なども、本来はこの祭祀による波動エネルギー調整装置としての形状なのではないだろうか。円形と方形の結節部に取っ手のような形状を残すものさえある。宇宙の波動エネルギーを蓄える “マナの壺” の形状である。
 小規模な波動エネルギー調整装置としては銅鏡もある。さらに、各自でエネルギーを調整するために目的に合わせた宝石を装身具として身につけていたという。今日のエゴに充ちた地球人の示威行為とは全く違うのである。

【ピラミッド】
 ピラミッドはカシオペア座の波動エネルギー調整装置(増幅など)です。銀河系内の時空域に遍在するCAUに流動性を発生させることによって、通常は非物質的次元の時空元だけで流通可能な形態波動エネルギーを物質次元の時空元でも交流することを可能にします。(p.109)
 クフ王のピラミッドだけがカシオペア座からテレポーテーションしたものであり、その周辺のピラミッドはそれを模倣し地球上で構築されたものです。(p.110)
CAU(カウ) はエネルギーと考えればいいけれど、厳密にはクオークのこと。
 ピラミッドの波動エネルギー調整装置は、近くに行かなければそのパワーを利用できないように封印されていたという。しかし、この著作が著されてからおよそ3年後、日本人の神道家 によってその封印が解かれ、世界中どこにいても自在に活用することができるようになっているという。
 
【中東地域から移住してきたプレアデス系の人々】
 1万年前の第2次第8期の計画的な移住によって築かれた9つの文化期も5340年前にはやはり原子核戦争によって消滅しましたが、生き残った人々は地球人と結婚を含む完全交流をし新たな文化を築きました。そのうち、イスラエル付近に住んでいた ・・・(中略)・・・ プレアデス系の星々の人々は、大気圏内用UFOで日本の中部地方へ20万人が移住し、当時のその他の地球人と融合し新たな文化を築きました。(p.106)
これが日本超古代史フリークのみなさんが言い伝えている 『竹内文書』 にある 「皇祖皇大神宮」 があったとされる文化期のことなのだろう。
   《参照》   『言霊で解くミロクの大原理』 福島教義  (たま出版)
            【皇祖皇大神宮という存在】

【南米地域から移住してきたカシオペア座系の人々】
 南米北部のコロンビア地域他からやはり大気圏内用宇宙船(UFO)で30万人のカシオペア座系の人々が日本の九州中部の熊本県付近に移住し、その中からさらに10万人が北海道へ移住しました。(p.120)
日本人の天孫系のルーツはプレアデス系とカシオペア座系ということになる。中東や南米地域は、現在 テロ国家・アメリカ と鋭く対立する地域になってしまっている。琴座系のアメリカとの腐れ縁を切れない日本は、本当に不味い選択をしていることになる。アメリカが善化する可能性もゼロではないのだろうけれど・・・。

【月】
 地球をサポートしている月には太陽系の惑星や他の星座の惑星の基地がたくさんあります。それらは地下50メートル前後のところにあり、多くの人々が生活をし地球をサポートしています。ただし基本的には地球人にはほとんど見えない工夫をしています。(p.127)
 月は太陽の EXA PICO JOT の指導のもとにテレポーテーションしながら各惑星を何10億年もの時間のエネルギーを使いながら根気よくサポートしてきましたが、今、地球のあまりに強力なマイナスの振動波の干渉波を受け過ぎて調和をとる能力を失いつつあり、大変疲れているそうです。
 これは明らかに地球の現代文化に責任があります。(p.129-130)
地球自体が不調和なままに存在しようとしても、宇宙はそれをそのまま許容できない。

【最終的な解法】
 今回も、このより調和のとれた方向への成長の一環として太陽は止むを得ず、地球と月を伴って、同時にテレポーテーションする事にしています。本来はそれぞれの星が自らのエネルギーによって自力でテレボーテーションすることになっています。 ・・・(中略)・・・ 。地球の元の位置であるこの銀河系の重心近くに戻ります。(p.159-160)

【テレポーテーションがもたらす結果】
 テレポーテーションの際には全ての存在物は一旦 CAUの海(エネルギー) に戻され、星自体と同調できる振動波になっているものがテレポーテーション後に再生されます。このことはそれらの星の文化では認識されており、不調和な振動波では目的地に着いたとしても元の状態に戻ることが不可能であることを承知しています。つまり CAU のエネルギーに戻されたままになるということです。CAU とは宇宙の究極の意識と意志である EHKO の愛と調和の振動波そのものであるといえ、地球の方々が恐れたり、不安になったりするような状態にはなりません。これは宇宙との調和度がたいへん落ち、EGHO の振動波となり、何億年にも及ぶ忍耐づよいサポートによっても意識変換を拒否してきた方々への宇宙と愛と調和の振動波の一つの最終的な方法です。(p.157)
アセンションといわれる人類進化のスターターは、フォトンベルトに入ることに依るのだろうか。それとも、この著作のように太陽系自体のテレポーテーションに依るのだろうか。おそらくは相互誘発的事象なのだろう。
   《参照》   『デイ・オブ・オメガポイント』 渡邊延朗 (ガイア出版)
 いずれであるにせよ、その結果は同じである。愛と調和の振動数に共鳴できない人々は、CAUの海に還元されるということである。  <了>


上記の記事は下記のブログの転載です
http://blogs.yahoo.co.jp/chanchan_yanagi/50103545.html

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