2013年11月30日土曜日

 マインドコントロールは簡単でした・無意識に人を操る8つの方法

マインドコントロールは簡単でした・無意識に人を操る8つの方法

マインドコントロールは簡単でした・無意識に人を操る8つの方法
マインドコントロールと聞けば、どうしても「犯罪」や「洗脳」というイメージが先行してしまいます。もちろん、手にしたマインドコントロールの力を悪用するはご法度です。
しかし仕事やプライベートにおいて、自分の思惑に沿って他人を動かすことが非常に役に立ちます。特に仕事面においてはチームプレイも重視されますので、その中でいかに他人をうまく使うかも、1つのビジネススキルと言えるでしょう。
そこでマインドコントロールの基本を知り、周りとの調和と協力を上手く得られるようになっておきましょう!





マインドコントロールは簡単でした
無意識に人を操る8つの方法


マインドコントロールの方法 その1「自己暗示」

他人を自分の意思で動かすには、まず自分自身が自分の意志で動かなければいけません。自分にできないことを他人にすることは不可能なのです。
そこで皆さんにお聞きしますが、皆さんは「自己暗示」をされたことはありますか?よくスポーツ選手が実践していることなのですが、「自分は出来る!」と強く心の中で念じ、また実際に口に出して何回も言うことで、「出来る!」と自分で納得するようになってきます。
これにより「失敗するかも・・・」という不安がなくなり、自分の実力を100%発揮させることが可能です。
この自己暗示を、マインドコントロールの第一歩として取り入れてみましょう。方法は簡単です。皆さんのご自宅の洗面所に鏡はありますよね?鏡に写った自分の顔を見つめて、「今、実現したいこと」に対して「あなたなら絶対に出来る!」と口に出して言ってみましょう。
ダイエットなどでも使えますよ。「あなたなら、1ヶ月間で2キロの減量は出来る!」と何度も鏡に向かって言ってみましょう。この時に大切なのは、鏡に映った自分の「目」を見て言葉を投げかけることです。
自己暗示とは、「自分であって自分でない」という立場から声を聞くことが重要です。つまり鏡に映った自分が「出来ない自分」であり、その自分に対して「出来るんだよ!」と、他人にアドバイスするように声を掛けてみましょう。
最初は「効果あるの・・・?」となりますが、継続して続けることで「もう1人の自分に言われているような気になる」と感じるでしょう。

マインドコントロールの方法 その2「もう1人の自分の存在」

上記で、「鏡に映った自分に対してアドバイスする」という方法を紹介しました。つまり、現実の世界にいる自分が「強い立場」となって、鏡の中にいる「弱い自分」に叱咤激励する方法です。
これが自己暗示の基本となり、現実の世界にいる自分を「もう1人の自分」として実感できるようになれば、自己暗示もスムーズに行きます。言葉で説明するのは難しいですが、「現実の世界にいる自分は【本当の自分】なのに、鏡に向かって言葉を発しているときは自分でないような気がする」という気分になればOKです。
下手な例ですが、「双子の片割れに言われている」という感じでしょうか?一卵性双生児は全く同じDNAを持ちます。つまり「もう1人の自分」なんですね。その人に言われることとは、まさに「自分が自分に言い聞かしていること」となります。
つまり鏡に向かっている時のあなたが、「もう1人の自分」として独立した意識を持っているなら、自己暗示を可能にする一歩を踏み出したと言えるでしょう。
他人をコントロールするには、まずしっかりと自分をコントロール出来なければいけません。自分をコントロールすることは、言葉は乱暴ですが「他人をコントロールするために自分が実験台となっている」と言えます。

マインドコントロールの方法 その3「鏡の中の自分は弱い」

「鏡の中にいる自分」と「現実の世界にいる自分」の対話、誰かに見られたら「危ない人なの・・・」となるでしょうね(笑)。ただし上記でも触れましたが、「半分独立した意識で話しかけている」という実感を経験してください。
そしてその感覚を覚えたなら、鏡の中にいる自分は「常に弱い自分」であることに気付くでしょう。当然ですね。現実の世界にいる自分は、いつも鏡の中の自分にアドバイスを送っています。つまり、鏡の中にいる自分は「あなたの弱い部分を映し出している」ということになります。
そこで優しく、そして時には強いメッセージでアドバイスすることによって、自己暗示が可能になることは上記でも紹介しました。
ここで大切なのは、「鏡の中の自分はいつも弱い。私はこんなに弱い人間なのか・・・」と落ち込まないことです。誰にだって弱い部分はあります。鏡の中の自分は、誰でも持つ弱い部分であり、鏡の中の自分があなたの全てではありません。実際、現実の世界にいる自分はいつも「頼りがいのある人間」ですよね?それも「あなた」なのです。
落ち込まず、「これが私の弱い部分なのか」と冷静に受け止めるようにしておきましょう。

マインドコントロールの方法 その4「鏡の中の自分に怒らない」

人間、物事が上手く行かない時はイライラするものです。また友人に相談された時、こちらがしっかりとしたアドバイスをしているにもかかわらず「え~、でも~」と煮え切らない態度を見せられれば「イラッ!」としますよね?
上記で、「鏡の中の自分を見て自分が弱い人間だと勘違いする」ということを紹介しました。もちろん落ち込んではいけません。弱い部分は誰にでもあることなので、それを冷静に受け止めることが大切です。
一方、他人の煮え切らない態度に「イラッ!」とするように、鏡の中の自分に「イラッ!」とする人もおられます。しかしこれも間違っているんですね。誰にでも煮え切らない時はありますし、あなたが鏡の中に見た自分が「たまたま煮え切らない態度だった」と冷静に受け止めることが大切なのです。
このように、鏡の中の自分を見て落ち込むこともなく、また腹を立てることもなくなれば、そこで初めて他人の立場に立ってマインドコントロールが出来るようになってくるのです。
マインドコントロールとは、まさに相手の心の中に入り、相手の内側からメッセージを発信することにあります。つまり、鏡の中の自分にアドバイスを送っていたことと同じ事を、今度は他人に対して行うのです。

マインドコントロールの方法 その5「相手をもう一人の自分と置き換える」

鏡の中の自分を「もう一人の自分」として、それをマインドコントロールしたい相手に置き換えてみましょう。鏡の中の自分は、想像以上に「弱い存在」であることが分かったはずです。
このように「弱さ」は誰にでもあるものであり、実際に話している相手の中にも弱さはありますます。鏡の中の自分に問いかけたように、自分の弱さに気付ける人は他人の弱さにも気付くことが可能になるのです。
だからこそ、「相手をもう一人の自分と置き換える」という作業が効率的なのです。「鏡の中の自分もこうだったなぁ~」と、相手の話に耳を傾けながら気づくことが出来れば、それは相手の弱さを見抜いた瞬間と言えるでしょう。
もちろん、そこで強く叱責したり、あるいはイライラした態度で対処してはいけません。上記で「鏡の中の自分に怒らない」を紹介しましたが、それと同じように対処するようにして下さい。
すると、相手からすれば「この人は、私の事を分かってくれる」というイメージを持つようになります。徐々に心の中に入り込んでいる状況と言えるでしょう。

マインドコントロールの方法 その6「相手が求めるものとは?」

鏡の中の自分に接するように相手にも接し、相手の弱さを理解したとしましょう。この時点で、相手はあなたに対して「私の事を分かってくれている人」という好印象を持っているはずです。そして、徐々にですがあなたの言葉を素直に聞くようになります。
と、ここで「相手が求めるもの」を探してみましょう。ここまであなたの言葉に耳を傾けるようになると、具体的な相談ではないにしても、「何か相談をしてみたい」という薄い希望が相手の心の中に芽生えます。「具体的に何を相談するのか?」に関してはまだ分かっていないものの、「良い相談相手の候補」としてあなたは認識されるようになるでしょう。
だからこそ「相手が求めるもの」を見抜き、「○○さんにこんなスキルがあったら仕事も上手く行くのにね」のように探りを入れて下さい。相手の食い付きが大きければ、「やっぱりこの人は私の事を理解してくれる!」とさらに強く思うようになり、さらにあなたの言葉に耳を傾けようとします。
マインドコントロールとは、まず相手の心を開かせる作業から始まります。強引に心をコントロールする催眠術とは違うのです。
したがって、上記のような方法で相手からの信頼を勝ち取ることが、効率的に相手の心理をコントロールする最高の方法だと考えておきましょう。

マインドコントロールの方法 その7「話を聞いて情報を仕入れる」

さて、これまでの方法で相手からの信頼を勝ち得たなら、今度はもっと相手の情報を集めてみましょう。マインドコントロールを継続的に行うなら、常に相手の情報を仕入れ、その情報をもとに的確にアドバイスできるスキルが必要になってきます。
しかし、情報不足ではチンプンカンプンなアドバイスを送ってしまう危険があり、これではせっかく築いてきた信頼も徐々に崩れてしまうことになるんですね。
そこで、今度はあなたからの発信を控え、相手の話を徹底的に聞くようにしておきましょう。すでに相手はあなたに心を開いていますので、比較的、何でも話してくれることになります。しかし、ナイーブな個人情報については聞かない方が良いでしょう。「相手は心を開いているから、これを聞いても答えてもらえる」というのは危険です。
心を開いている相手は、あなたが答えを求めなくても自然と情報を提供してくれます。したがって、今に知りたい情報を手に入れられなくても、いつか必ず相手から教えてくれることになります。
たとえば、「恋人の有無」を知りたいとします。しかし、いきなり「恋人はいるの?」と聞くのは止めた方が良いでしょう。その場合は「恋愛トーク」から会話を開始して、場の空気が十分に温まったところで聞く方法がオススメ。
恋愛の話題に相手が十分に慣れてきた状態だからこそ、「恋人の有無」を聞き出すことが出来るのです。また、会話の盛り上がり具合によっては相手から「恋人がいるorいない」の情報を教えてくれると思います。
このように、「話を聞く」という作業で相手の情報を仕入れ、その情報をもとに的確なアドバイスを送り続けましょう。またなおかつ、「聞きたい情報をストレートには聞かない」は心がけて下さい。そうすることであなたが知りたい情報も、またマインドコントロールを続けるに必要な情報も、相手からドンドン出してくれることになるでしょう。

マインドコントロールの方法 その8「マインドコントロールとは?」

ここまで紹介してきて、最後に1つだけ分かって頂きたいことがあります。当然のことですが、マインドコントロールを悪用してはいけません。
残念ながら、世の中には暴力による恐怖や洗脳によってマインドコントロールを悪用する人もいます。しかしマインドコントロールとは、そもそも「自分の意思を大切にして、他人との調和を図る」という手法です。そのような悪用する人間は、相手どころか「自分さえコントロールできない人間」と言えます。だからこそ、恐怖や洗脳でコントロールしようとしてしまいます。
しかし、上記で紹介した方法は「自分をコントロールできることが前提」です。自分自身をしっかりとコントロールできるからこそ、他人を悪く操ろうとは思わないのようになるでしょう。
皆さんの周りにも悩んでいる人がいるでしょう。ひょっとして、悩んでいるのはあなた自身かもしれませんね。ならば、ここで紹介したマインドコントロールの方法で悩みを解決し、ハッピーな生活を送りましょう!

いかがでしたか?
マインドコントロールとは、まず自分自身を的確にコントロールすることから始まります。自分を客観的に見つめて、その姿勢を相手にも見せるのがコツです。そうすることで徐々に相手も心を開き、あなたの言葉に隠された説得力を敏感に感じてくれるようになるでしょう。

マインドコントロールは簡単でした
無意識にひとを操る8つの方法
■自己暗示
■もう1人の自分の存在
■鏡の中の自分は弱い
■鏡の中の自分に怒らない
■相手をもう一人の自分と置き換える
■相手が求めるものとは?
■話を聞いて情報を仕入れる
■マインドコントロールとは?
まずはあなたの立ち位置を確認しよう!
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