2014年7月17日木曜日

多発性脳梗塞の母が脳ビタミンで頭はハッキリ




多発性脳梗塞の母が脳ビタミンで頭はハッキリ医師 橋本京子(63歳)
小さな脳梗塞がたくさんある
 私の母は、大正8年生まれで、現在85歳です。この母が平成6年9月、76歳のときに、脳梗塞の発作を起こしました。2~3日の間に徐々に歩けないなり、右半身が動かなくなったのです。もともと血圧が高く、糖尿病もわずらっていたので、典型的な脳梗塞だと思いました。
 脳梗塞の発作は、時間を追って段階的に強くなっていくのが特徴です。ひょっとしたら、もっと前から歩きにくさなどを感じていたのかもしれませんが、年齢のせいだと思って本人も周囲もいました。
 幸い、入院して薬による治療を受けると、母の病状はよくなりました。右手足のマヒは残ったものの、ろれつが回らず聞き取りにくかった言葉も、ハッキリ出るようになったのです。けれども、担当医からは「いずれは認知症になるかもしれません」といわれ、私はひどくショックを受けました。
 私も医師なので、多発性脳梗塞による認知症のことは知っています。小さな脳梗塞がたくさんできるせいで、脳梗塞の発作のあとに認知症状が現れてくることがあるのです。
 とっさに「それは困る」と思いました。身体的な介護に関しては覚悟はできてますが、母がボケるという事実は、娘として受け容れがたかったのです。
 そんなとき、ある知人から教えてもらったのが、「脳ビタミン食品」です。「修復のビタミン」といわれるビタミンB12を多量に含むというこの食品は、手足のマヒやしびれなどの脳梗塞の後遺症や、認知症の改善に効果があるということでした。
 その知人も脳ビタミン食品の開発に加わったというので、信頼して試してみようと思いました。それで、退院してすぐ、母に飲ませたのです。
 脳ビタミン食品は、顆粒状になっており、一回分ごとに個別包装されています。母はこれを、朝晩一包ずつ、食後に水で飲みます。
 また、私自身、長年の高血圧もあるため、同じ量の脳ビタミン食品を飲んでみることにしました。
寝たきりの危機をみごと回復
 こうして脳ビタミン食品を飲み始めたのがよかったのか、母は車イスを使いながらも、元気いっぱいでした。もちろん頭も言葉もハッキリしています。
 ときには元気があまって、ヘルパーさんとケンカすることもあります。
 また、リハビリテーション(機能回復訓練)が功を奏して、トイレには杖をつきながら一人で歩いて行くことができるようになりました。
 私はといえば、脳ビタミン食品を飲み始めてから、集中力が増したように思います。
 以前なら、疲れてくると頭がハッキリしなくなり、仕事の効率が落ちていたのに、夕方になっても頭がハッキリして、バリバリ仕事ができるのです。「これはすごいな」と実感したので、母といっしょに続けることにしました。
 2年後の平成8年には、母はうっかりころんで大腿部を骨折しました。大腿部骨折といえば、お年寄りが寝たきりになる原因の筆頭です。
 私はまたもショックを受け、母が寝たきりになるかもしれないと、覚悟を決めました。ところが、周囲の思惑をよそに、母はめきめき回復し、再び杖をついて歩けるようになったのです。
 脳梗塞の発作のときもそうでしたが、70歳以上の高齢者の場合、リハビリによる回復は容易ではありません。それを2度までもやってのけた母は、たいしたものだと思いました。これも、脳ビタミン食品の影響があるのかもしれません。
 そういえば、昨年の7月、ケア付マンションに引っ越したとき、ドタバタしてうかつにも脳ビタミン食品を1ヶ月ほど切らしたことがありました。
 すると、いままでしっかりしていた母が急に、「ごはん食べたかしら?」などと変なことを口走るようになったのです。自分の言ったことを忘れるなど、記憶もハッキリしなくなってきました。
 自分でもおかしいという自覚があるらしく、「私、ボケてきたかしら?」と不安そうに聞いてきます。ヘルパーさんまで「お母さんが変になりました。」と職場に電話をかけてきました。
 そこで、「あっ」と気づいて脳ビタミン食品を取り寄せて飲ませたら、わずか3日でおかしな言動が消えたのです。
 母も「頭がスッキリしてきた」といっていました。今後は決して、脳ビタミン食品を切らさないようにしようと思いました。
 いまは、ころぶのが心配なのでふだんは車イスを使用していますが、やはりトイレへは杖をつきながら自力で行けます。話し方も、年相応にゆっくりではありますが、言葉はしっかりしているし、認知症状も見られないので安心しています。
 また、私が勤務医として、研究班に入りながら、現場で当直や患者の診察という激務をこなせるのも、脳ビタミン食品のおかげだと思っています。これなしでは、こんなに大量の仕事をすることはできないに違いないと喜んでいます。         
アドバイス (駅ビル医院せんげん台院長 周東 寛)
 多発性の脳梗塞や脳出血後には、認知が現れやすくなります。脳ビタミン食品は、その予防や改善に効果的です。同時に、マヒやしびれといった後遺症の改善にも有効です。発作後は、ぜひ摂取するといいでしょう。
 また、脳ビタミン食品は、集中力、記憶力、頭の回転をよくするのにも役立ちます。試験勉強に取り組んでいる人にも有効です。
 今後も二人で摂取され、脳の健康維持にお役立てください。(安心 2004.2月号)
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隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。
<ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステインや活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.jp/
http://www.endokoro.com/
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html

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